グループ概要
決算・入出金インフラグループは、コインチェックにおける各種サービスに共通する会計・顧客残高システムを運用しています。月間数百万トランザクションの取引データの集計・仕訳作成を始め、お客様の取引の端緒となる日本円入出金の安定稼働とその保全管理など、事業継続上重要なミッションを担っているグループになります。
サービスの拡大に伴い、技術的負債の解消やシステムと組織が効率よくスケールすることが求められており、安定したサービスを提供しつつ継続的な改善を行っていくためにも、以下の課題を共に解決いただける方を募集しております。
- コインチェック内で数多くの新サービス展開や市場好調を受けて増大する大規模取引データに対する処理速度・データ一貫性の向上
- 日本会計基準から国際会計基準に準拠した自動仕訳システムへのアップデート・刷新
- Web3市場および企業との連携強化を目的とした、各種顧客残高データ等の外部向けAPIサービスの拡大
- 分別管理、財務健全性指数、監査対応などの事業継続上必須な業務の効率化及び事業側とのシームレスな連携
入社してお任せしたい業務
コインチェックの会計・顧客残高領域のバックエンド開発・運用・保守をお任せします。
【具体的には】
- 会計・顧客残高・分別管理に関するシステムの開発・運用
- 銀行連携などの日本円入出金システムの開発・運用
この業務を通して得られる経験や、出来ること/魅力
- コインチェックが展開する暗号資産サービスに会計・金融観点から携わることで、暗号資産サービスやフィンテックのビジネスモデルをキャッシュフローを通じて理解することができる。ユーザーの取引と金銭及び会計の結びつきを理解してシステム開発ができるようになる。
- Ruby on Rails を用いた暗号資産アプリケーションの開発・運用の経験を得られる。国内最大規模のユーザー数・取引量を誇る暗号資産取引所の全てのトランザクションを扱い、大規模データを扱うプロダクトの知見を得られる
- 暗号資産・Web3.0 業界のキープレイヤーとして、デジタル経済圏における新しいサービスの創出に参画できる
- 決算システムの刷新やモジュラモノリスの技術検証などのテーマにおいて、インフラ含めたシステムのリアーキテクチャ、リファクタリングの検討を主体的に進めることができる
- 全社的課題に取り組むリードエンジニアとして、組織を横断したエンジニアとの連携・育成に携わることができる
現在のチーム構成